(9)綴りと発音

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単語の発音に関して、ひとつ注意したいことがあります。

それは、新しい単語に出会った時、綴りから何となく発音を想像して間違ったまま頭に入れてしまうことです。

辞書でいちいち確認するのが面倒くさいこともあり、ついローマ字読みで覚えてしまうのです。

いったん、そういう覚え方をすると、同じような綴りに出会った時に同じミスを繰り返す可能性があります。

これは悪い癖です。

それを直していくには、辞書でしっかりチェックしていくしかありません。

そのためにも、発音記号に精通することは必要不可欠です。

手元の『ジーニアス英和辞典』(大修館)は、発音に気をつける単語に((発音注意)と丁寧に記しています。

「辞書を精読する」ことの大切さはこういうところにもあります。

では、例を挙げて見ていきましょう。

ここでは、便宜上、カタカナで発音を表記しますので、以下の例を読み終えたら辞書で正しい発音を確認してください。

・rapprochement難しい単語ですが、「国家間の友好関係」という意味で新聞などで見かけます。

さて、「ローマ字読み」とはどういうことかと言うと、ぱっとこの単語を見て、"ラブロウチメント"と発音すると勘違いしてしまうということです。

英語の音らしい感じもします。

しかし、これは、"ラプロウシュマーン"と発音します。

フランス語からきています。

・annihilate「絶滅させる」という意味の動詞です。

これも、"アニヒレイト"と発音しそうですが、"アナイアレイト"が正しい発音です。

・indictment「起訴手続き」という名詞で、ジョン・グリシヤムのスリラー小説によく出てきます。

これも、"インディクトメント"だと思いがちです。

"インダイトメント"が正解です。

他にも、発音に注意すべき単語は山ほどあります。

先にも言いましたが、解決法はただひとつです。

発音記号をマスターして、発音に注意しながら辞書でしっかりと確認する。

そして、何回も実際に発音して、その単語を音として頭に入れてください。

そうすれば、リスニングの手助けになるのは当たり前のことです。

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このブログ記事について

このページは、東京が2010年7月20日 18:42に書いたブログ記事です。

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