(7)真似するのは良いけれど…

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さて、今ネイティブの発音を真似するのは大賛成と書きました。

しかし、これは英語を母国語としない僕らにとって、ひとつの危険を含んでいます。

どういうことかと言うと、一例ですが、アメリカ英語の場合、tの音を抜かして発音する人が実に多いということです。

例えば、interestingを「イナレスティン」、entertainmentを「エナテイメン」と発音しています。

僕の家の近くにCanterburyという名の駅がありますが、これもアメリカ風に発音すると、「キャンタベリー」ではなく「キャナベリー」になってしまいます。

そして、このtはdにも変化します。

有名な例は、butterです。

これは、「バター」ではなく、「バダー」と舌を巻きながら発音されます。

まだこれはtの脱落よりましですが、皆さんは日本人がentertainmentを「エナテイメン」式に発音することをどう思われますか?僕の意見としては、ここまで真似する必要はまったくないと思っています。

もちろん、こういう法則みたいなものを知っているとリスニングには役立ちます。

しかし、標準的な発音を心がける方が、僕らにとっては"安全"でもあるし、誤解を招きにくいと思います。

発音の仕方と声はその人特有のものです。

世界でひとりだけです。

矛盾した言い方かもしれませんが、正しい発音を身に付ける練習の過程ではテープ教材を活用しながら真似していくべきですが、ひと通りの音をロに馴染ませたあとは、真似を減らしていって、自分の音(通じる範囲内)で話すようにした方が良いように感じています。

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このページは、東京が2010年7月 5日 18:41に書いたブログ記事です。

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