(5)得意な音より苦手な音を知る

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練習の過程で苦手な音が出てくると思います。

LやRはもちろんのこと、thやthsの音です。

次の短い文を発音してみてください。

That's worth something.

いかがですか?こんな簡単な文でも、正しく発音しようとすると意外と骨が折れます。

somethingのsに影響されて、worthのthがsになりかねません。

似たような音で、bathsの発音にも苦労させられます。

これは特に、thからsに移動するのがひじょうに難しい単語です。

さらに、vとbの違いも難しいかもしれません。

メルボルンにVB(VictoriaBitter)というビールがありますが、これもうっかりするといい加減な発音になってしまいます。

英語が母国語ではない僕らには、ビールを注文する時でさえ気が抜けないので酔っている暇はありません!実は、これらはすべて僕の苦手な音なのです。

しかし、前向きに考えれば、そういう苦手な音があるということを発見できただけでも進歩があると思います。

まずは、得意なところを伸ばすというよりは、苦手なところを見つけて克服していってください。

そして、テープに録音したドラマなどの一節を繰り返し真似していけば、発音の矯正と修正に必ず結びついていきます。

さらに、このコピー練習(リピーティング)の過程で英語のリズムが把握できるようになります。

そして、何よりこの練習を続けていると、もうひとつ大きな見返りがあります。

それは、

英語が「かたまり単位」、つまり、「ひと呼吸で話せるブロ
ック単位」で捉えられるようになる。

これが最大の収穫になります。

なぜなら、バラバラの単語単位ではなく、グループ単位で英語が捉えられるようになると、リスニングが飛躍的に伸びていくからです。

こう考えると、発音の悪い人はリスニングが弱いという説に真実味が帯びてきます。

いずれにしても、発音とリスニングが深く関わっていることだけは間違いありません。

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このページは、東京が2010年6月25日 18:39に書いたブログ記事です。

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